古くはバビロン王朝時代までさかのぼるが、日本では福沢諭吉が幕末時代に発表した「西洋事情」や「西洋旅案内」において、「相互扶助の法」、「人の生涯を請合う事」としてはじめて海外の生命保険を紹介されました。その後、阿部秦蔵などによって明治14年に明治生命(現:明治安田生命)として日本初の生命保険会社が設立されました。
当時の保険はいたってシンプルなもので、健康な人が集まってお金を出し合い不幸に見舞われた順にお金を受け取っていくというものでした。性別や年齢によって公平をきすため統計に基づいた計算方法で保険料金を決めていたのは現代にも通じています。
・・・生命保険って、結婚のお祝儀になんとなく似てますね(笑)
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Dave Dugdale