窓口販売とは大きく2種類あり、ひとつは銀行などの金融機関の窓口で販売されているものと、もうひとつはショッピングモールの一角や、または事務所を構えて複数社の保険を取り扱っている販売方法を言います。
結論から言うとこれらの窓口販売はお勧めできません。なぜならそれらのほとんどが定期保険特約付終身保険やアカウント型保険を取り扱っておりとても良心的な商品を取り揃えているとは言えないからです。
窓口販売というとよくテレビCMで、「お客様に中立な立場でお勧めします!」という決まり文句を聞きますが、真に受けてはいけません。窓口販売の場合、契約を獲得するとその会社から手数料(コミッション)を受取る仕組みになっています。つまり、手数料の高い商品を勧めたほうが儲かるわけで、これが中立な立場といえるかは皆さんの判断にお任せします。
こういった窓口販売を行っている販売員の中にはファイナンシャルプランナーを取得している人もいて、あたかも「保険のプロ」といった感じがしますが、本当にいいものだけを勧めてくれるとは限らないので注意が必要です。
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