3人に1人が「がん」で死亡している事実があるので、ついついがん保険に力を注ぎたくなるが、結論から言えばまずは医療保険に加入することの方が優先です。医療保険でも十分カバーできますし、もう少しプラスアルファが欲しいなと感じたら検討してみましょう。
日本の保険会社もがん保険を販売していますが、外資系生保が日本に上陸してがん保険の販売を始め、普及したという経緯があります。ですのでがん保険といえば外資系と感じる人も多いでしょう。
ポイントは以下の二点です。
① まず一番大切なことは、一生涯の保障があるです。10年間ごとに更新していく保険は、前にも話したとおり経済的ではありません。
② 入院給付金も死亡保険金も、高年齢(60歳か65歳)で少額になってしまう保険も回避しましょう。外国保険会社の日本支社のがん保険にこういうのが多いです。
がん保険は上手に選べば活用の余地は十分にあります。しかし、がんが原因で間接的な要因で死亡した場合、がん保険の保険金が支払われない場合があるので注意が必要です。
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