近頃の生命保険商品といえば、「なんとかかんとか型なになに付保険」とかいった具合に複雑化しています。いったいどれぐらい沢山の種類の生命保険があるのだろうと、選ぶ側は頭が痛くなってしまいそうです。

しかし実は、生命保険の基本の形は3種類しかありません。

• 死亡保険
• 生存保険
• 生死混合保険

しかし、上記のような基本の単独の保険だけでは得られない保障もあります。そんな場合に登場するのが「特約」です。自分の好みに合わせて保険にプラスアルファをデコレーションできるとでもいいましょうか、とても便利な仕組みです。ところがそんな特約が必要以上に増え続けているのが現代です。営業員はいかに特約を盛ることができるかも成績に反映される部分なので、しつこいくらいに特約の重要性を説明してきます。

さらに加入後も年々新しい特約が増え続け、「こんな便利な特約ができたんですよ～」なんて言って保険屋のおばちゃんがやってきたりします。「月々たったのプラス500円！コーヒー１杯ガマン！」なんて説得されてついついサイン・・・

・・・ちょっと待ってください、それは500円×加入中は毎月、であることをお忘れなく。。。もしも一生であれば大変な金額です。

どことなく魅力に見えてしまう「特約」、しかしそのほとんどは不必要なものばかりです。よーーーく考えて必要なものだけにしましょう。。。